あくびをすると涙が出る理由は?秘密は○○にあった!
「あくびをすると、
なんで涙まで、一緒に出てくるんだろう?」
なんて疑問を、抱いてませんか?
あくびって、ガマンしていても、
どうしても「フワ~ッ」って、
出ちゃうことがありますよね^^;
で、大事な会議中など、人に見つかったら
ヤバいときには、とっさに後ろや下を向いて、
あくびをしているのを、隠すんですが…
上手くその場をしのいだ!と思っても、
そのあとで、涙がポロリと、
目頭から、こぼれ落ちたりすると、
「あっ、今コイツ、隠れてあくびしたな…」
なんていう、冷たい視線を浴びせられて、
身の縮こまる思いをするわけです。。
そこで今回は、あくびをすると、
同時に、涙があふれ出てくる理由について、
まとめました。
目次(もくじ)
あくびで涙が出る理由は?まずはこれを覚えよう!
まず、大前提として、
頭に入れておいて欲しいのは…
私たちの、目の上あたりには、
「涙腺(るいせん)」という、普段から、
涙を溜めている場所があるんですよね。
で、あなたが、まばたきをする
(=目を閉じる)と、この涙腺が、
「ギュッ!」と刺激され…
溜まっていた涙が、目の中に流れてきます。
ちなみに、この涙は、
- 眼球を、キレイに洗ってくれる
- 目が乾燥するのを、防いでくれる
- 目がスムーズに動くのを、助けてくれる
こういった、とっても重要な役割を
果たしてくれているんですよ^^
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で、通常こうやって出てきた涙は、
目頭のあたりに空いている、穴を通って、
鼻の方へと、スーッと抜けていくんですよね。
なので、感動したりして、涙腺から、
メチャメチャ大量の涙が出てきたとき以外は!
滅多なことで、
目から涙があふれるようなことはありません。
ではなぜ、あくびをしたときに限って、
目から涙が、ポロッと出てきてしまうのでしょうか?
あくびをしているときの、顔の筋肉に注目!
ここで、注目してほしいのが、
あくびをしているときの、顔の筋肉の動き方。
ただ単に、まばたきをするときと
比べてほしいのですが…
あくびをしているときって、
- アゴの筋肉
- ほっぺたの筋肉
- こめかみまわりの筋肉
など、顔中の筋肉が、無意識のうちに、
「キュッ!」と、緊張して縮こまっているんですよね。
で、それと同時に、涙の(目頭から鼻への)
通り道も、「キュッ!」と塞がれてしまうんです^^;
すると、涙腺から出てきた涙は、
たとえ少量でも、鼻の方へ流れていくことができずに、
どんどん目の中(目頭のあたり)に溜まり…
最終的には、目からポロッと、
こぼれおちる。。
これが、あくびをすると涙が出てくる、
理由なんです!
まとめ
と、こんな感じで今回は、あくびをすると、
それと同時に、涙も出てくる理由について、
まとめてきました。
この記事でご紹介したことを体感するには、
一度、カラあくびでもいいので、
実際に、あくびをしてみることですね。
ただ単に、まばたきをした場合と比べて、
顔中の筋肉が、「キュッ!」と緊張するのが、
良く分かると思いますよ^^ スポンサーリンク