東京ガス・山岡泰輔(ドラフト2016候補)の動画をチェック!
「東京ガスの、山岡泰輔くんって、
どんなピッチャーなのかな?」
なんて疑問を、抱いてませんか?
今回ご紹介する、2016年の社会人の
ドラフト候補は、東京ガスに所属する、
山岡泰輔投手。
高校時代には、Twitter上でですが
ダルビッシュ有投手に、
「動画見たけど、これは一番だわ」
と、そのピッチングを
絶賛されたこともある、山岡投手の、
- 基本情報
- ピッチング動画
- プロ入り後の将来像
それぞれについて、
順番に見ていきましょう^^
目次(もくじ)
山岡泰輔くんって、どんなピッチャー?
山岡泰輔(やまおかたいすけ)
- 所属チーム:東京ガス(社会人)
- ポジション:ピッチャー
- 利き手など:右投げ左打ち
- 身長・体重:172cm・70kg
- 出身高校 :瀬戸内(広島)
- 生年月日 :1995年9月21日
山岡泰輔投手は、MAX150km/hの直球と
縦に鋭く曲がり落ちる、伝家の宝刀・
スライダーという、2つの球種を軸に、
- カウントのとれる、横スライダー
- ブレーキの利いた、カーブ
- カーブに似た軌道で落ちる、チェンジアップ
- カットボール
これらの、多彩な変化球も絡めながら、
バッターから、数多くの三振を奪っていく、
右の本格派ピッチャーです。
高校3年の夏には、広島県大会決勝で、
広島新庄・田口麗斗投手(現巨人)との、
再試合にまでもつれこむ、白熱の投手戦を制し!
見事、甲子園出場を果たしたのは、
野球ファンなら、多くの人が
知るところですよね^^
で、甲子園では、初戦の明徳義塾戦で
惜しくも破れてしまったのですが…
その映像を見た、ダルビッシュ有投手が、
ツイッターで、冒頭のようなつぶやきを
したことで、注目度は一気にアップ!
スポンサーリンク
プロ入りへの期待も高まりましたが、
結局、山岡投手は、プロ志望届は提出せず、
社会人野球の、東京ガスへと進みました。
で、東京ガスに進んだあとも、
入社1年目から、公式戦のマウンドに立ち、
経験&実績を積み重ねるとともに…
ストレートの球速が、さらにアップするなど、
着実に成長を遂げています。
2014年秋には、第1回21Uワールドカップの
日本代表にも選ばれ、そこで侍ジャパンの
守護神としても、活躍していましたね^^
山岡泰輔投手の、ピッチング動画をチェック!
そして、そんな山岡泰輔投手の、
ピッチングフォームを収めた動画が、こちら。
(プロアマ交流戦・対巨人戦のものです)
高校時代は、この動画よりもさらに
テイクバックが大きく、東北楽天の
則本昴大投手に、似た投げ方だったのですが…
少しフォームを修正したのか、
テイクバックの大きさは、以前よりも控え目。
逆に、左足を上げてから、ボールを
リリースするところまでのフォームには、
高校時代以上の、躍動感が生まれ…
この動画を見ると、まるで
全盛期の、西武・西口文也投手のようです。
ちょっと、仙台育英時代の由規投手
(現ヤクルト)にも似ていますかね^^
で、直球のノビと、縦スライダーのキレは
もちろんのこと、動画を見ていても、
横スライダーで、カウントを稼いでいたり…
カーブで、打者を打ち取っていたりと、
ジャイアンツの二軍相手に、素晴らしい
ピッチングを披露していますね♪
また、この動画には出てきませんが、
牽制やフィールディング能力も
高いのも、山岡投手の魅力の一つです。
山岡泰輔投手の、プロ入り後の将来像は?
高校時代から、プロのスカウトの
注目を集めてはいましたが、172cmという、
野球選手としては低い身長が、
「超高校級ピッチャー現る!」
とまでは、騒がれなかった、
大きな理由でしたよね^^;
しかし、先ほどもチラッと触れたとおり、
ストレートの球速が、社会人に進んだあと、
ついに150キロの大台に乗ったので!
もう、身長なんて関係なしに、
山岡投手が欲しくてたまらない
プロの球団は、数多く存在するでしょう!
ちなみに、身長が低くても活躍している、
プロの投手には、以下のような選手達がいます。
選手名 | 球団名 | 身長 |
---|---|---|
石川雅規 | ヤクルト | 167cm |
谷元圭介 | 日本ハム | 167cm |
美馬学 | 東北楽天 | 169cm |
武田久 | 日本ハム | 170cm |
森福允彦 | ソフトバンク | 172cm |
高橋朋己 | 埼玉西武 | 173cm |
長谷部康平 | 東北楽天 | 173cm |
個人的には、山岡投手も上記の投手たちと
同じくらい、もしくはそれ以上の実績を、
プロで残せるんじゃないかと思ってますね^^
スポンサーリンク
で、プロ入り後の将来像としては、
チーム事情によって、先発と中継ぎ、
どちらも任せられそうなのが、山岡投手の魅力。
で、もし中継ぎ・セットアッパーとして
起用されるようなら、個人的に注目したいのは、
アマチュア時代と同じように!
バッターの右左に関係なく、
インコースの、厳しい所を、
ガンガン攻められるかどうかですね。
というのも、山岡投手の生命線って、
直球&スライダーもそうなんですが、
実は、内角への制球力だったりするんです^^
強打者に対しても、内角の厳しいところに
きちんと投げ込めるが故に、その球でカウントを
稼いだり、詰まらせてアウトにするのはもちろん!
内角に投げたつもりが、中に甘く入って、
手痛い一発(or長打)を浴びる、なんてことが
滅多にないのが、山岡投手のスゴイところ。
果たして、このインコースへのボールが
プロの、一軍レベルのバッターにも
通用するのかどうか。
これが、山岡投手がプロの世界で、
一流になれるかどうかの、
大切なポイントになると思います。
ということで、
山岡投手が、ドラウト会議で指名され、
プロに進んだら、
- 直球&スライダーが、どこまで通用するか
- 牽制&フィールディングは、いかなるものか
- アマチュア時代同様、強気に内角を突けるか
この3点に要注目ですよ♪