唐揚げの揚げ方のコツ!コレを守ればおいしい&ジューシー♪


「唐揚げの揚げ方のコツって、どんなの?」

唐揚げとブロッコリーのイラスト

なんて、悩んでませんか?


おいしい&ジューシーな、
鶏の唐揚げをつくるのに欠かせない、
2つのポイントといえば、


  1. 下味のつけ方
  2. 鶏肉の揚げ方

ズバリこの2つですよね^^


で、前回の記事で、
おすすめの下味のつけ方を、ご紹介したので、
今回は、揚げ方のコツについて書いていきます!

おいしい唐揚げを作りたい方、必見ですよ~♪

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目次(もくじ)

揚げる前に押さえておきたい!2つのポイント!


で、揚げるコツを説明する前に、
これを押さえておかないと、せっかく
揚げ方に気を配っても、その苦労が水の泡…

なんてことにもなりかねない、
大切なポイントが、2つあるので、
まずは、そちらからご紹介していきますね。


ポイント1. 鶏肉の大きさは、均等に!


人差し指を立てる女性

基本的なことですが、唐揚げを作るときの、
鶏もも肉の大きさは、一つ一つが均等になるように、
心がけましょう。

こうすることで、揚げるときの火の通りが
均一になり、ムラなく仕上げることが、
可能になります。


小さいお子さんが、いらっしゃる場合は、
少し小さめに、鶏肉を切ることになるかと思いますが…

大きい唐揚げを、豪快にがっつきたいパパも、
コレばかりは、ガマンガマンですね^^;

ポイント2. 衣をつける前に、溶き卵にくぐらせる!


卵(たまご・タマゴ)

こちらはやっていない方も、多いかもしれませんが、
特にお弁当など、「冷めてもおいしい唐揚げ」
作ろうと思っている方には、外せないポイント。

というのも、粉だけで作る衣(ころも)は、
揚げたてはカリッカリで、バッチグーなんですが…

冷めてしまうと、どうしても、
中から水分が出てきて、ベチャベチャしてしまい、
せっかくのおいしさが、損なわれてしまうんですよね。


その点、粉をつける前に、
鶏肉を、溶き卵にくぐらせるようにすると!

卵が、お肉と衣をピタッ!とくっつけてくれる、
接着剤のような、はたらきをしてくれるので…

水分が外に出てくることなく、いつまでも
おいしさが持続することになるんです!


と、こんな感じで、揚げる前のポイントを
押さえたところで、お次はいよいよ、
実際の揚げ方のコツ・手順について、見ていきましょう^^

カンタン3ステップで、完成です♪


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コツが満載!具体的な、揚げ方の手順は?


STEP1. 水をもみこむ


下味をつけた鶏肉を、冷蔵庫から取り出し、
下味をつけているあいだに、失われた水分を
取り戻すために、 をもみこみます。

このあたりは、前回の、下味のつけ方に
ついての記事
を、ぜひ参考にしてくださいね^^


STEP2. 溶き卵にくぐらせ、片栗粉をつける


先ほどの、ポイント2. で説明した部分を、
いよいよ実践!

水をもみこんだ鶏肉を、
まずは、溶き卵の中にくぐらせ、
そのあと、衣になる片栗粉をつけていきます。

このとき片栗粉は、一度鶏肉全体にまんべんなく
つけてから、余分な粉をチャチャッと落としていくのが、
おいしい唐揚げをつくるコツですよ♪


STEP3. 二度揚げして、完成!


で、最後の工程にして、
今回ご紹介する中で、一番のポイントに
なってくるのが、この二度揚げ

具体的には、


  1. 180℃の油で、1分30秒揚げる
  2. いったん出して、4分休ませる
  3. 再び180℃の油で、40秒揚げて完成!

この3段階を踏んで、二度揚げを行なっていきます。


ピースサイン(Vサイン)をする女性


で、なぜ、二度揚げをオススメするのかというと、
それはズバリ、加熱時間が短縮されるから。

というのも、
唐揚げを、柔らか&ジューシーに仕上げるためには、
加熱時間を短くするのが、鉄則

でも、一般的な揚げ方(一度で4分ほど)だと、
時間が長すぎて(=中の温度が上がりすぎて)、
鶏肉が、パサパサになってしまうんです。

それを防ぐために、二度揚げをすることで、
鶏肉の中の温度を、ムダに上げることなく、
中まで火を通すことが、可能になるんですよ♪


で、こう言うと、


「揚げ時間が少ないと、
 中まで火が、しっかりと通らないんじゃ?」



なんて不安を持つ方も、
いらっしゃると思いますが、大丈夫

確かに、一度目の揚げが終わって、
外に出したときには、まだ鶏肉は生のままです。

でも、意外かもしれませんが、
一度油で揚げたあと、4分間休ませているあいだに、
鶏肉の中には、余熱で充分に火が通ります。


OKサインを出す外国人女性


それから、もう一つ、


「揚げ時間が少ないと、
 衣がパリッ!と仕上がらないんじゃ?」



なんて疑問を抱く方も、
いらっしゃるかもしれませんが、
こちらも、無問題(モーマンタイ!)。

というのも、あえて二度揚げるのは、
肉の中に、火を通すためというよりは、
見た目と食感をアップさせるためだから。

「あえての」二度目の揚げる作業によって、
より唐揚げらしい、こんがりとした茶色の衣になり、
食感も、外はパリッ!中はジューシー♪に仕上がります。


ちなみに、一度料理してみると良く分かりますが、
二度揚げしないと、衣の色は、唐揚げというよりは
むしろ、竜田揚げに近くなりますね^^;

鶏肉の竜田揚げ

まとめ


いかがでしたでしょうか。

今回は、おいしい唐揚げを作るためには
外せない、揚げるときのコツについて、
まとめてきました。


今までに、二度揚げの経験がなかったりすると、


「私にも、うまくできるかな?」


と、ちょっと不安な気持ちにもなるかと
思いますが…

やってみると、
かなり、カンタンにできてしまうので、
そのあたりは、どうぞ安心してください^^


鶏の唐揚げは、作り方もシンプルだし、
材料費も、かなり安く済んでしまうので…

今回の、揚げるコツを覚えたら、
きっとあなたもしばらくは、唐揚げづくりを
ヘビーローテーションする日々が、続くと思いますよ~♪

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