穴子の寿司の種類は?定番モノから変わりネタまで!
「穴子の寿司の種類って、どんなのがあるかな?」
なんて疑問を、抱いてませんか?
身がふ~んわりと柔らかく、上に塗る、
ツヤのある甘辛い煮ツメとの相性も抜群の、
穴子(あなご・アナゴ)のお寿司。
基本的にお寿司って、食欲のないときでも、
あっさりと食べやすいのが、特徴だと思うんですが…
中でも、この穴子はより食べやすくて、
ネタの途中に挟むと、さらに食欲を
ググッ!と、アップさせてくれます。
で、この穴子のお寿司、今説明したような
煮ツメを塗って食べるモノの他にも、
いくつか種類があるんですよね。
そこで今回は、定番のネタから、普段あまり
味わうことのない、ちょっと変わったネタまで、
穴子の寿司の種類について、まとめました。
目次(もくじ)
穴子の寿司の種類!代表的なのはこの3つ!
ということで、今回ご紹介する、代表的な
(といっても、きっと目新しいモノもありますよ!)
穴子の寿司の種類は、以下の3つ。
- 煮穴子
- 白焼き
- あなきゅう
1種類ずつ、順番に見ていくことにしましょう。
その1. 煮穴子
まず、はじめにご紹介するのは、
「穴子(あなご・アナゴ)の寿司」
と聞いたら、きっとコレを想像する人も
多いであろう、煮穴子。
穴子を、
- 醤油(しょうゆ)
- 酒
- みりん
- 砂糖
で柔らかく煮て、味を染みこませた、
まさに、定番&鉄板の寿司ネタです。
このまま食べてもおいしいですが、
煮ツメ(甘ダレ)を塗って食べるのも、
また絶品ですよね^^
煮ツメは、店によって味が異なるため、
いろいろなお寿司屋さんを回って…
穴子の(というか、煮ツメの?)食べ比べを
する人も、多かったりするんですよ^^
その2. 白焼き(しらやき)
続いてご紹介するのは、
穴子の白焼き(しらやき)。
さばいた穴子を、そのまま白焼きにして、
煮ツメを塗ったり、塩を付けて食べる、
穴子本来の味が楽しめるネタです。
最近では、柚子を使うお寿司屋さんなんかも
出てきたりして、少しずつ創作チックなお店も
増えてきましたね。
ちなみに、先ほどから名前が多く出てきている
煮ツメ、お寿司屋さんで作られるときには、
穴子を煮た時の煮汁を使っていることが、多いです。
というのも、煮汁の中には、
穴子の旨味やコク、そして脂が、
程よい感じに溶け出しているんですよね。
これに醤油やみりん、砂糖を加えて煮込むと、
甘辛さがクセになる、おいしい煮ツメが
出来上がるんです。
お寿司屋さんで作られる煮ツメは、
老舗の、うなぎ屋さんのタレのように、
何年も継ぎ足されてきているので…
濃厚で、旨味がギュッ!と凝縮された、
最高の煮ツメになっていますよね^^
その3. あなきゅう
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そして、最後にご紹介するのは、
こちらはあまり耳に馴染みのない方も
多いかもしれない、あなきゅう。
コレは、江戸前寿司が発祥の、
もちろん、穴子を使ったお寿司で…
穴子を、瑞々しいきゅうり(キュウリ)と
一緒に巻いた、巻き寿司のこと。
きゅうりの瑞々しさと、
シャキシャキッとした食感が、
穴子の味の濃さを、見事に抑えてくれるので!
特にお年を召した方や、食欲がまったくないのに
おすし屋さんに来た!なんて方に、
ぜひ食べてもらいたい、さっぱりしたネタです^^
ちなみに、お寿司はもちろんのこと、
- 穴子めし
- 天ぷら
- (卵でとじた)あなたま丼
など、さまざまな食べ方が楽しめる、
絶品のふわトロ穴子があるので、
こちらにご紹介しておきますね^^
煮詰め(タレ)も、もちろん
添付されていますが、家で作る場合は、
- 醤油(しょうゆ)
- みりん
- 砂糖
を同じ量ずつ(オススメは大さじ2ずつ!)
鍋に入れて弱火にかけ、煮詰めるだけでも、
おいしい甘ダレが作れますよ^^
うなぎの蒲焼きにも使えて、
汎用性もバツグンです♪
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、穴子の寿司の種類について、
代表的なものを3つあげて、
ご紹介してきました。
新鮮な魚をさばいて握るだけでなく、
「煮る」という、ひと手間がプラスされるため…
お寿司屋さんの個性が、より前面に
出てくるのが、こういった穴子などの、
煮物ネタ。
お寿司屋さんにいったら、こういった
煮物ネタを、最低でも1つは頼んで、
店ごとの味の違いを、存分に楽しみたいものです^^