ガソリンの入れ方!初心者が原付に入れるならこの手順で!
「原付に、ガソリンを入れるときの
やり方って、どんなの?」
なんて、不安に思ってませんか?
原付免許をとって、ウゥンウゥーン!と
エンジンをかけ、気持ちよく街を疾走している
時間は、気分爽快で気持ちイイもの!
…なんですが、しばらく走っているうちに、
不安になってくるのが、ガソリンが
減ってきたときの、給油の仕方。
まあ、店員さんがいる
ガソリンスタンド(GS)に行って、
「人生初めての給油なので、入れ方や
頼み方を、教えてもらってもいいですか?」
なんて感じで伝えれば、スタッフの方が
親切に教えてくれるのは、確実なんですが…
やっぱり、ソレだとちょっと恥ずかしいし、
予め何となくでもOKだから、ガソリンの
入れ方くらいは知っておきたいですよね^^
そこで今回は、原付初心者のあなた必見!
ガソリンスタンド(フルサービス・セルフ)での
ガソリンの入れ方を、1手順ずつサクサクッ!と
かつ丁寧に、ご紹介していきますよ。
ということでまずは、フルサービス
(=セルフ給油じゃない方)のガソリンスタンド
で給油する場合から、一緒に見ていきましょう♪
目次(もくじ)
原付初心者のガソリンの入れ方!フルサービスのGS編!
フルサービス、つまり店員さんがガソリンを
入れてくれるスタンドで、給油を頼む場合の
手順は、以下の4ステップ。
- 店員さんの案内に従って、原付を停める
- エンジンを切り「レギュラー満タンで!」
- 給油口を開け、店員さんにカギを渡す
- 店員さんからカギを受け取り、お金を払う
1ステップずつ順番に、見ていきましょう。
1. 店員さんの案内に従って、原付を停める
ガソリンスタンドを見つけたら、
あわてずに、速度を落として進入しましょう。
で、すぐに店員さんが、「こちらで~す」
といった感じで、合図をしてくれたら、
その案内にしたがって、バイクを進めます。
店員さんが忙しくしていたり、見当たらない
場合でも、落ち着いて入口付近で足をついて
待っていれば…
すぐにあなたに気づいて、案内してくれるので、
ドキドキしなくても、大丈夫です^^
給油口の近くまでいけば、店員さんが
「はいOKで~す!」と声をかけてくれるので、
そのあたりに、原付を停止させましょう。
スポンサーリンク
2. エンジンを切り「レギュラー満タンで!」
で、原付バイクを停めたら、
まずすることは、エンジンを切ること。
ガソリンスタンドは、火気厳禁ですし、
エンジンを切ることによって、店員さんの
声も、より聞き取りやすくなりますからね^^
で、特に店員さんが何も言ってこずとも、
こちらから、
「レギュラー満タンでお願いします^^」
と、サクッと伝えてしまいましょう。
店員さんも、あなたのその言葉を待っている
コトがほとんどですから、何も緊張することは
ありませんよ♪
3. 給油口を開け、店員さんにカギを渡す
店員さんに「レギュラー満タンで」と
伝えたら(あるいは伝えながら)、原付から
降りて、バイクスタンドを立て…
あなたの原付についている
給油口(=ガソリンを入れるトコロ)を、
エンジンキーを使って、開けます。
ちなみに、原付バイクの給油口は、
- 運転中足を置くトコロ(かかと側が多い)
- 座席下のヘルメットを入れる場所
このいずれかにある場合が、ほとんどです。
このあたりは、ガソリンスタンドに行く前に
一度、家などで場所&開け方を確認しておくと
より安心ですね^^
で、給油口を開けたら、カギは店員さんに
「お願いします」の一言を添えながら、
スッと差し出してしまいましょう。
こうすれば、ガソリンを入れたあと、
給油口をしっかり閉めた状態で、店員さんが
エンジンキーを返してくれますからね♪
なお、スタンド(店員さん)によっては、
「レギュラー満タンで」と伝えると同時に、
「ではカギの方、お預かりしますね~」
と、言ってくれる場合もあります。
その場合は、遠慮なくお言葉に甘えて、
カギを渡せば、給油口を開けるところから
全てやってくれるので、バッチリです^^
4. 店員さんからカギを受け取り、お金を払う
原付バイクは、タンクの容量が少なく、
給油は、あっという間に終わってしまいます。
給油中は、原付から2,3歩離れたトコロに
リラックスして立っていればOKです。
このとき、セルフ給油にチャレンジしようと
思っている方は、何となくで良いので、
店員さんが給油する様子を観察しておくと…
いざ、自分でガソリンを入れるとなった際、
よりスムーズに動けるので、ぜひ見ておくと
いいですよ^^
で、給油が終わると店員さんが、給油口を
閉めてカギを返してくれる&ガソリン代を
教えてくれるので…
カギを受け取って、代金を支払い、
おつりがある場合はソレを受け取れば、
無事、給油は終了。
あとは、店員さんに「ありがとうございました」
と伝え、まわりに注意しつつ、ガソリンスタンド
から出発すれば、もうカンペキですね!
続いては、セルフのガソリンスタンドに
挑戦する場合の、ガソリンの入れ方についてです^^
スポンサーリンク
次はセルフの場合!原付初心者のガソリンの入れ方!
セルフ方式のスタンドでの、原付への
ガソリンの入れ方は、以下の6ステップ。
- エンジンを切り、スタンドを立てる
- タッチパネルを操作し、お金を投入
- 静電気除去パッドに触れ、ノズルを手に取る
- ゆっくりとレバーを引き、給油する
- 満タンになったら、ノズルを元に戻す
- レシート&おつりを受け取り、給油終了!
こちらも、1ステップずつ、
サクサクッ!と見ていきますよ^^
1. エンジンを切り、スタンドを立てる
ガソリンスタンドに入り、給油する
ポイントまで来たら、まずはエンジンを切り、
原付から降りて、バイクスタンドを立てます。
ガソリンスタンドは、火気厳禁なので、
原付を停めたら、すぐにエンジンを切るのが、
基本中の基本ですからね^^
2. タッチパネルを操作し、お金を投入
セルフ方式の場合、給油するトコロに
タッチパネル式の機械があるので、そこで、
- 支払方法 → (ほとんどの場合)現金
- 油種 → レギュラー
- 入れる量 → 満タン
を、それぞれ選択し、
その後、お金を機械の中に投入します。
このあたりは、機械の表示&音声案内に
従って操作すれば、迷うこともないので、
安心してくださいね^^
ちなみに、セルフスタンドで給油する様子を
分かりやすく収めた、おすすめの動画が
あるので、下の方にご紹介しておきますね。
この動画は、クルマに給油している場面が
映っていますが、それでも給油のイメージを
掴むのには、ピッタリだと思います♪↓
なお、たいていのガソリンスタンドでは、
紙幣投入口しかなく、硬貨は使えない所が
多いので、そこだけは注意が必要です。
それから、ガソリンスタンドによっては
プリペイドカードを買わないと、
給油できないトコロもあったりします。
そんなときは、素直にプリペイドカードを
買うか、スパッ!と頭を切り替えて、
他のガソリンスタンドに向かいましょう♪
このあたりは、普段から車やバイクを
運転している人でも、
「なんだ、このGSはプリペイドカードを
買わないと、給油できないのか~」
と、給油する直前まで気づかないことも
多々あるので、全然恥ずかしがることは
ありませんよ^^
3. 静電気除去パッドに触れ、ノズルを手に取る
お金を入れたら、「給油を開始して下さい」と
いった感じの、音声案内が流れるので…
タッチパネルの近くにある、
静電気除去パッドに触れてから、
ノズルを手に取り、給油をスタートします。
ガソリンスタンドで起きる火災の多くは
意外にも、私たちが持つ「静電気」が
原因だったりするので…
静電気除去パッド(シート)には、
面倒くさがらず、必ず触るようにして
くださいね^^
ちなみに、静電気除去パッドという
名前だけ聞くと、触れた時バチッ!と
きそうなイメージもありますが…
実際には、そんなことはないので、
どうぞ安心してください♪
なお、原付の給油口がどこにあるのか、
などといったことは、先程のフルサービスの
GS編の方で、サラッと触れているので…
そちらもぜひ、参考にしながら、
この記事を読み進めてみてくださいね^^
4. ゆっくりとレバーを引き、給油する
給油するときは、ガソリンが外にこぼれない
ように、ノズルの先っぽをしっかりと給油口の
中に差し込んでから、レバーを引きます。
ただし、ノズルを奥まで差し込みすぎると、
オートストップ機能が働いて、ガソリンが
満タンまで入らない、なんてことになるので…
ガソリンがこぼれる心配もなく、かつ、
ノズルの先っぽが、目視で確認できる位の
位置を自分で見つけるようにするとよいですね^^
それから、原付にガソリンを入れる場合は、
ノズルのレバーは、思い切り引かずに、
軽めに握るようにするのがベスト。
これについては、次のステップで、
くわしく説明しますよ♪
5. 満タンになったら、ノズルを元に戻す
ガソリンが満タンになったら、レバーを
引くのをやめ、ノズルを元あった場所に
戻します。
で、給油中、レバーを思い切り引いていると、
場合によっては、ボコボコッ!とガソリンが
タンクから溢れてしまうことがあるんですよね^^;
ですので、給油する時はレバーを優しく
握ると同時に、ガソリンがタンクの
どのあたりまで入っているのか…
自分の目で確認しながら行なうようにすると、
安全ですし、上達も早いですよ^^
6. レシート&おつりを受け取り、給油終了!
ノズルを戻すと、自動的に機械から
レシートとおつり(もしくはおつり引換券)が
出てきますので…
それを受け取れば、給油は完了!
おつり引換券が出てきた場合は、
近くに、精算機が別に設置してある
はずなので…
それを見つけて、ついているバーコード
などを機械にかざせば、おつりが出てきます。
ちなみに、セルフのガソリンスタンドにも、
必ず、危険物取扱者の資格を持った店員さんが、
常駐しているので(消防法で定められています)…
分からないことがあれば、質問すれば、
丁寧に教えてくれる場合が、ほとんどです^^
まとめ&さいごに
いかがでしたでしょうか。
今回は、原付初心者のあなたに向けて、
フルサービスとセルフ、2つの
ガソリンスタンドのタイプごとに…
それぞれのスタンドでの、ガソリンの
入れ方を、1ステップずつ、手順ごとに
分けてご紹介してきました。
最後にもう一度、そのガソリンの
入れ方について、まとめておくと、
こういったカタチになりますね^^
【フルサービスのガソリンスタンドの場合】
- 店員さんの案内に従って、原付を停める
- エンジンを切り「レギュラー満タンで!」
- 給油口を開け、店員さんにカギを渡す
- 店員さんからカギを受け取り、お金を払う
【セルフ方式のガソリンスタンドの場合】
- エンジンを切り、スタンドを立てる
- タッチパネルを操作し、お金を投入
- 静電気除去パッドに触れ、ノズルを手に取る
- ゆっくりとレバーを引き、給油する
- 満タンになったら、ノズルを元に戻す
- レシート&おつりを受け取り、給油終了!
で、いきなりセルフのガソリンスタンドで
給油するのも、ダメではないんですが…
個人的にはやっぱり、はじめは一度、
フルサービスのスタンドで、ガソリンを
入れてもらうことをオススメしますね。
その方が、雰囲気もつかめて安心するので、
いざ、セルフGSに行ったとき、
ヘンな緊張もせずに済みますからね^^
今回の記事が、あなたがガソリンを入れる
ときの参考に、少しでもなればうれしいです♪