唐仁原志貴(ドラフト2015候補・福岡大)の動画をチェック!
「ドラフト候補の、唐仁原くんって、
どんなピッチャーなのかな?」
なんて疑問を、抱いてませんか?
前回の、明治大学・高山俊外野手に続き、
今回ご紹介する、2015年のドラフト候補は、
福岡大学のサウスポー・唐仁原志貴投手!
貴重な、長身の本格派左腕として、
プロからも、需要があること間違いなしの、
唐仁原くんの、
- (名前の読み方などの)基本情報
- ピッチングフォームの動画
- 今後の課題
について、順番に見ていきますよ^^
目次(もくじ)
唐仁原志貴くんって、どんなピッチャー?
唐仁原志貴(とうじんばら・もとき)
- ポジション:ピッチャー
- 利き手など:左投げ左打ち
- 所属 :福岡大学
- 身長・体重:185cm・80kg
- 出身高校 :小林高校(宮崎)
- 出身地 :宮崎県小林市
唐仁原投手が、どんなピッチャーなのかを、
一言で表すならば、ズバリ「左の本格派」。
…なのですが、ストレートのMAXは143km/h、
しかも、ほとんどの球が、130キロ台後半と、
そのスピードは、そこまで速い訳ではありません。
それにも関わらず、大学の公式戦では、
毎試合のように、2ケタ三振を奪うなど、
好投を続けています。
確かに、ストレートだけでなく、球種は他にも、
横に曲がり落ちる、110キロ前後のスラーブや、
120キロ前後の、チェンジアップがあるのですが…
それにしてもなぜ、こんなに沢山の
三振を、奪うことができるのでしょうか。
その秘密は、次の動画の中でご紹介する、
ピッチングフォームにあるんです^^
唐仁原投手のピッチング動画をチェック!
ということで、こちらが唐仁原投手の
ピッチングフォームを収めた動画。↓
左腕のしなりが素晴らしく、
右足を踏み込んだ後も、リリースするまで、
なかなか、ボールが見えてきませんよね。
この、球の出所が見にくいフォームが、
奪三振が多い理由になっているんです!
しかも、右足は少しクロス気味に踏み込んで
いるので、左打者からしてみると、自分の
背中から、ボールが出てくるように見えます。
これを、学生レベルの(左)バッターが
打ち返すのは、至難のワザでしょうね^^;
タイプ的には、侍ジャパンへの選出経験もある、
オリックスバファローズの、松葉貴大投手に
近いかもしれません。
あえて、もっとマニアックに例えるならば、
和田毅投手と、星野伸之投手を足して
2で割った感じ、とも言えますかね^^
スポンサーリンク
唐仁原志貴投手の、今後の課題は?
で、唐仁原投手が、さらに上のレベルで活躍する
ことを考えるなら、やっぱりストレートの球速を
アップさせることが第一。
まあこのあたりは、今後のトレーニング次第で、
数キロの上積みは、間違いなく可能でしょうから、
スケールアップを楽しみにしたいですね^^
さらに、現在ピッチングの組み立ては、
おもに、ストレートとスラーブという、
2つの球種に頼っているのですが…
これに例えば、スクリューのような、
スラーブとは逆の方向に曲がる変化球が
プラスされると、より投球の幅が広がりますね。
大型左腕って、それだけで学生野球でも
プロの世界でも、重宝される傾向にあるため…
ハングリー精神が育たないのか、意外と
大成しないまま、プロ生活をダラダラと
送ってしまう投手が、多い印象なんですよね。
今現役の選手だと、先ほどあげたオリックスの
松葉投手や、東北楽天の塩見投手なんかも…
もっと、球界を代表する投手になっても
よさそうなのに、ある程度のレベルで
止まっているような気がして、勿体ないです。
そういった意味でも、唐仁原投手には、
ぜひプロ入りしてもらって、その後も
ガンガン成長を続け…
いずれは、侍ジャパンの左のエースとして、
メジャーリーガーから、三振をバッタバッタ
奪うような、怪物に育ってほしいと思います!
なお今回ご紹介した、唐仁原投手のほかにも、
大学生には、プロ入り後が楽しみな
ドラフト候補たちが、数多くいます!
以下の記事で、そんなドラフト候補の選手たちを
ランキング形式でご紹介していますので、
ぜひ、この機会にチェックしてみてくださいね^^
⇒2015年のドラフト候補ランキング(大学生編)を
チェックするには、こちらをクリック!